今から約1憶6,000万年前(ジュラ紀)に生息していた草食の竜脚類恐竜です。
名前の由来
マメンチサウルスは「マメンチのトカゲ」という意味。
化石が発見された中国四川省の「馬門溪(マーメンシー)」という地名に由来します。
サイズ
体長は約25~30m。体重はおよそ18~20t。
首が長く、その長さは12~15mもありました。
その他特徴
上でも紹介した通り、首の長い竜脚類の中でもさらにとびぬけて首が長く、体長の半分ほどの長さでした。
通常、竜脚類の頸椎は15個ですが、マメンチサウルスは19個ありました。
この長い首は高いところの葉を食べる目的で伸びたわけではなく、大きな体をなるべく動かさなくて済むよう首だけ動かしてエサを探すためのものと考えられています。