今から約8,300万年前(白亜紀)に生息していた草食の獣脚類恐竜です。
名前の由来
パラリテリジノサウルスは「海岸のテリジノサウルス」という意味。
化石が北海道の天塩川水系の安平志内川流域で発見されており、海岸で生活していたと考えられていることが由来です。
サイズ
体長は約3~10m。体重は不明です。
テリジノサウルスの特徴である長い爪は長さ1m近くもあったようです。
その他特徴
化石は日本の北海道で発見されました。
腕の骨(末節骨)から、テリジノサウルスの中では力は弱かったことが分かっており、長い爪の付いた手は
熊手のように食料をひっかけて引き寄せるために使用していたと考えられています。