今から約1憶1,000万年前(白亜紀)に生息していた草食恐竜。
鼻の形が特徴的です。
■名前の由来
ムッタブラサウルスは「ムッタブラのトカゲ」という意味。
化石が発見されたオーストラリアのクイーンズランド州にあるムッタブラという地名に由来します。
■サイズ
体長は約7~10m。体重はおよそ2~3t。草食の恐竜としては大きめの体格ですね。
■その他特徴
特徴的な鼻ですが、この部分は単純にディスプレイとして使用されていたか、あるいは独特な声を発するために使用されていたかもしれません。
その特徴はハドロサウルス類に似ており、集団で生活していたとも考えられていますが、今のところムッタブラサウルスの集団での化石は見つかっていません。