今から約400万年前~1万年前まで生息していた大きな牙を持つ長鼻目-ゾウ科-マンモス属に属する大型の哺乳類の総称です。
ゾウのような見た目ですが直接の祖先というわけではありません。
■名前の由来
マンモスは「大地に住むもの」という意味のタタール語のママントゥに由来するといわれています。
■サイズ
マンモスの種類にもよりますが、隊長は約5m前後、体重はおよそ20tあったそうです。
大きいなぁと思いますが、実は現代のゾウと比べると一回り小さいくらいだったりします。
マンモスのサイズといえばあの大きな牙!種類によっては長さが約5.2mほどにもなっていたとか。
■その他特徴
マンモスは恐竜に比べると割と最近(といっても1万年も前ですが)まで生存していたことが分かっておりその後絶滅はしていますが、なんと数百年前には目撃情報もあったみたいですよ。
1580年:シベリアで山賊退治の騎士達が毛の生えた大きな象を目撃。
1889年:アラスカで体高6メートル、体長9メートルのマンモスを射殺。6本の牙を持っていたという。
920年:シベリアのタイガ地帯で猟師が巨大な足跡と糞を発見、足跡を追ううちに巨大な牙と赤黒い毛を持つ象を発見。
ただ、どれもほんとかどうか、或いはマンモスかどうかは不明です。