今から約1憶5000万年前(ジュラ紀後期)に生息していた草食恐竜です。
長ーい首が特徴の、よくお目にかかる恐竜ですよね。
■名前の由来
ブロントサウルスは直訳すると「雷トカゲ」。
どうして雷なのか…足音が雷の音のように体に響きそうなほどの巨体であるためとか、諸説あります。
■サイズ
気になるサイズ。体の全長はなんと約20m!体重はおよそ15t!さすがの大きさですね。
■その他特徴
実は、ブロントサウルスは長い間アパトサウルスという恐竜の同属異名とされていました。アパトサウルスと頭骨が酷似していることからブロントサウルスという恐竜自体存在しなかったのではとも言われたのです。
ですがその後、2015年にイギリスとポルトガルの共同研究チームの調査により、ブロントサウルスはアパトサウルスと明確に区別されると結論づけられたのでした。
アパトサウルスよりも断然ブロントサウルスの方が有名だと思うんですが、意外な歴史があったんですね。