今から約2億年前(ジュラ紀)に生息していた肉食の魚竜です。
名前の由来
テムノドントサウルスは「歯を切るトカゲ」、「切歯を持つトカゲ」という意味。
歯の特徴に由来します。
サイズ
体長は約9m。体重はおよそ8t。
その他特徴
化石はイングランドやフランス、ドイツ、ベルギー等のヨーロッパで発見されています。
魚竜の中では最大の大きさとされています。
直径約20㎝もある大きな目、口に生えていた円錐形の歯、嚙む力の強かった顎が特徴です。
ジュラ紀前期の海ではいわゆる頂点捕食者であったと考えられています。