今から約2億3,000万年前(三畳紀)に生息していた肉食の獣脚類恐竜です。
名前の由来
スタウリコサウルスは「南十字星のトカゲ」という意味。
化石はブラジルで1970年に発見されましたが、その当時南半球では恐竜の化石はまだほとんど見つかっておらず、南半球でのみ見える南十字星にちなんで名づけられました。
サイズ
体長は約2.1m。体重はおよそ30kg。尻尾の長さが80㎝ありました。
その他特徴
化石は脊椎骨、後肢、下顎のみ発見されています。また、最も原始的な肉食恐竜の一つとされています。
小型でハンターのような恐竜で、ヘレラサウルスの近縁と考えられています。