今から約1億2,200万年前(白亜紀)に生息していた肉食の恐竜です。
名前の由来
シノルニトサウルスは「中華鳥トカゲ」という意味。
中国で発見されたことと鳥のような見た目からこう名づけられたのでしょうか。
サイズ
体長は約90㎝。体重はおよそ3㎏。
その他特徴
シノルニトサウルスは上顎骨の中ほどの異常に長く牙のような歯に、顕著な溝が歯の後方に向かって外面上に走っているという有毒動物と同じ特徴があったため、毒を使って獲物を殺していた可能性があります。(まだ決定的ではないようです)
ミクロラプトルと近縁なため飛ぶこともできたのではと考えられていましたが、どうやら飛ぶには重すぎるという説が有力なようです。