今から約1億2,500万年前(白亜紀)に生息していた肉食恐竜。
スペインで化石が見つかっています。
■名前の由来
コンカベナトルは「クエンカのハンター」という意味。
化石が発見されたスペインのクエンカ県という地名に由来します。
■サイズ
体長約6m。体重はおよそ500kg。
■その他特徴
腰の前あたりの骨が2本だけ長く飛び出しており、大きなコブのようになっていました。他の獣脚類の恐竜には見られない、コンカベナトルだけの特徴です。
この大きなコブの役割ははっきりしていませんが、体温調節に使用されていたのではとの説もあります。