今から約7,000万年前(白亜紀)に生息していた草食の獣脚類恐竜です。
名前の由来
アジャンキンゲニアは「インゲンの旅人」という意味。
アジャンとは化石の発見地であるモンゴルの言葉で「旅人」を意味します。これは第一指の末節骨が第二指の約二倍の長さがあったことから、旅人がヒッチハイクをするときに親指を立てることを連想して名づけられました。
また、インゲンは化石の発見地であるモンゴルのインゲン・ホルブという地名に由来します。
サイズ
体長は約1.5m。体重はおよそ20㎏。
その他特徴
化石はモンゴルで発見されました。
下顎にS字型の縁がある、吻が短く丸まっている等の特徴から、オヴィラプトルの仲間であると考えられています。