今から約1憶6,500万年前(ジュラ紀)に生息していた史上最大ともいわれる魚類です。
■名前の由来
リードシクティスは「リーズの魚」という意味。
化石を発見した化石収集家のアルフレッド・リーズ氏の名前に由来します。
■サイズ
全長約15~28m。体重はおよそ40~50t。
大きさは断片的に見つかっている化石からの推測ですが、かなり大きい生き物だったようですね。
■その他特徴
ジンベイザメ等と同じようにプランクトンや小さな魚などを濾過摂食していたとようで、体は大きかったですが性格もおとなしかったのではないかと考えられています。
体には武器となるような部位が無く、そのためリオプレウロドン等のさらに大きな捕食者から襲われていたと考えられています。