今から約2,300万年前~150万年前に生息していたサメの一種です。恐竜…ではありません。
■名前の由来
メガロドンは古代ギリシャ語で megal 「大きい」 + odont「歯」の合成語です。
大きな歯の化石がたくさん見つかっています。
■サイズ
メガロドンは巨大な体だったといわれていますが、具体的な大きさははっきりとわかっていません。
15m~20mという見方もあれば、40mなんて言われてたりもします。
■その他特徴
メガロドンの体長がはっきりしないのは、全身骨格が見つかっていないからです。
サメの脊椎は軟骨でできているため現代まで残っていることが少ないようです。その代わり、歯はエナメル質のため残っていることが多いみたい。
残っていた歯は大きいものだと大人の手のひらでも収まらないぐらいだったとか。歯の大きさから体の大きさを推測していろんな大きさの説が出ている、ってことみたいですね。
ちなみに、メガロドンはクジラ類を捕食していたとされています。