今から約1億700万年前(白亜紀)に生息していた草食の鳥脚類恐竜です。
名前の由来
アルティリヌスは「高い鼻」という意味。
その名の通り、突き出でるような形の大きな鼻をしていました。
サイズ
体長は約6.5m。体重はおよそ1.1t。
その他特徴
化石はモンゴルで発見されました。発見当初はイグアノドン科の一種と考えられていました。
二足歩行で移動していたようですが、前足の指先が蹄のようになっており、食事の時などは四本足で過ごしていたと考えられています。
特徴的な大きな鼻の役割については水が蓄えられた、嗅覚を増幅するためのもの、性的ディスプレイとして使用されていた等様々な説があり、はっきりとした答えは出ておりません。